新しい年が近くなると、文房具屋や本屋に並ぶ手帳が気になりますよね。
最近ではほぼ日手帳やジブン手帳など、手帳色々な人達の手帳の使い方を紹介している本も毎年出版されます。
色々な人が個性いっぱいの手帳の使い方を紹介している中、
結構目を引くのが絵日記風の手帳。
ジブンもかけたらいいなと思うけど、絵心が無いから到底無理!
と諦めていませんか?
この記事ではジブン手帳のノートに誰でも絵日記が書けるようになるコツを10個にまとめてみました。
いいなって思ったらぜひ気軽に始めてみては?
もちろんほぼ日手帳でも同じトモエリバーの紙なので応用出来ますよ。
①下書きをしない
絵を描こうと思うと、正確に書かなきゃ!とか失敗したらダメとか思って、下書を鉛筆で何度も書き直し、それだけで疲れてしまう。
そんな事無いですか?
下書きをすると、完璧を目指し過ぎて、絵が完成しません。
鉛筆であたりを入れるくらいならいいですが、(ココにアレを描くと印をつける)消せないペンでいきなり描いた方が緊張感と勢いのある良い絵になります。
②水に滲まないペンで描く
とは言っても、特殊な画材である必要はありません。
コンビニでも売ってるゲルインキのボールペンで大丈夫です。
ジェットストリームやSARASAなどが人気ですね。
私はSARASA派。
ジェットストリームはダマになるんですよね。
しかしSARASAは太い1.0の替え芯が無いのでそれだけはジェットストリームを使っています。
最初は太さを気にせず、ボールペン一本からで充分です。
③最後まで描ききる
途中で間違えて線を引いてしまって、もうダメだー!ってイヤになってしまう事ありますよね。
その際、重要なのは、最後まで描ききる事。
途中でダメだと思った絵ほど
最後まで描ききると良い絵になる事がよくあります。
失敗した線が、なんとも言えない味になるんです。
まるで人生のように・・・
④失敗した線の上から正しい線を描く
失敗した線を気にせず、上からガンガン新しい線を引いちゃいましょう!
ハシとハシから描いてたら真ん中のつじつまが合わないとかよくあるのですが、省略したり線をつなげたり上に描いてもかまいません。
何でも良いので最後まで気にせず描きましょう!
この左の絵の電気のあたりとか見てください。歪んで失敗してもいいんです。
描いている時、結構飲んでるんで、人物の後ろあたり、相当怪しいので色々とつじつま合わせで描いてます
でも良いんです!味なんです!!
⑤気になった場所から、物からところから描く
絵を描こうと思った時、どこから描いて良いのか迷ったりすることありますよね。
そんな時は、一番描きたいものの描きたい所から描いていきます。
ページ見開きで左右のどちらかのページに寄るよう描くと、字をいれたら様になります。
⑥難しい形の物ははみ出して描く
丸い物とか形を正確に取れる自身のない物はページからはみ出すように描くと様になります。
あと、基本的に半ページは絵で全部埋めるつもりで、大きく大きく描きたい物を描いてみましょう。
⑦上手く描くより味を楽しむ
頭の中の上手なイメージを再現出来ずに「自分は下手だ」と絶望してしまう人。
多いです。
ほんっっともったいない!
世の中、下手ウマというイラストのジャンルがあります。
これが上手い人達の絵より需要が高かったりします。
本屋にいって、雑誌の挿絵や、コミックエッセイの棚でも見てください。
下手ウマなイラストがたくさん見つかると思います。
なので、上手な絵よりも下手な絵のほうが味があっていいのです!
と、自分に言い聞かせてあげてください。
下手だねって言われたら、
「これが私のスタイルなの」
と言えばOK!
カラオケで、下手な人でも楽しんで気軽に歌うように、
絵だって気軽に楽しんで良いのです。
歌も絵も、子供の頃は誰だって自然
にやってたことなんですから。
歌うことも絵を描くことも、
人間の本能的な娯楽なんです。
上手い絵の鎖から自分を解き放ってください。
⑧水彩絵具で色をつける
水彩絵具で色をつけると
それっぽさがグッとあがます。
色鉛筆やマジックなど、色々な画材がある中、
水彩は中々ハードルが高いと思うかもしれませんが、
水筆と固形絵具とティッシュがあればすぐに始められます。
色鉛筆も気軽で良いのですが、
水彩を使うと一気に本格的な絵日記になってモチベーションが上がります。
⑨色は少しだけ
例えば空だけ色を入れたり、赤い口紅だけ色を入れたり。
最初は全部に色をつけなくても良いと思います。
ぬけ感というのでしょうか。
絵日記は一生懸命書き込むより、隙間が大事なのです。
はみ出してもかまいません。
隣あった色が乾く前に色を重ねると滲むので、隙間をあけて、時間を変えて色をつけましょう。
トモエリバーは高級水彩紙より絵具の乾きは遅いですが、子供が使う安い画用紙くらいには乾くのは早いと思います。
全部塗るのではなく、ポイントの色を3、4色ほどおくだけでもおしゃれにきまりますよ。
⑩キレイな色を使う
見たままリアルな色より、その色の系統で1番キレイな色を使いましょう。
せっかく写真じゃなくて、絵なんですから。
線描きはよく観察して、線をそのままなぞるように描くと良いですが
色は鮮やかにした方が描いていて楽しいいし、見返したあと楽しいです。
(個人の趣味によりますが、落ち着いいた色が良い人は、そのなかで1番キレイに思える色を使う)
グレーがかった青の海でも、鮮やかな青色を使ってみましょう。
日本の外気は湿気を多く含んでいるので、肉眼でみたリアルに寄せようとしたら、グレーがかった絵になります。
目で見た色より心で見たい色をつけましょう。
⑫『物』1つから描こう
絵日記にまず何を描いたらいい?
と思っている人は、まずは手軽に物から描いてみてはいかがですか?
物は動かないですし、ジックリ見て描けるので最初に描こうと思ったらとっかかりやすいのです。
【今日、買い物に行った】
という絵日記を描きたいとしましょう。
買い物に行った状況を描こうと思ったら、自分だったり店員だったりを
想像で思い浮かべなければ描けません。
構図を考えるだけで大変ですし、想像したものを描くのも中々ハードルが高いと思います。
(それが好きで描きたければもちろんOK)
例えば、買い物に行って買った物だったら、比較的簡単に描けるのではないでしょうか。
もしくは、買い物に行った出先でのランチの写真を撮っておいたら、描きやすいですよね。
そんな感じで、まずは一つの物から描いてみるのがオススメです。
まとめ
まずはボールペン一本からはじめましょう。
上手いにとらわれず、見たまま素直に描いてみましょう。
絵を描くことは子供なら誰でもやる本能的な行動です。
子供のように絵日記を始めてみましょう!
今まで描いた絵日記のまとめ
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