自己紹介

私のストーリー⑧

第15章 母が倒れる

大きな似顔絵の会社での仕事が慣れてきた頃、

支えてくれた母が肺ガンで倒れました。

告げられた余命は3ヶ月。

抗がん剤治療や色々な方法を試して見ましたが、
回復は全く見込めず、病院からは打つ手もないのでと
早々に自宅に返されました。

母一人、と娘一人の生活。

 

介護はする側もされる側も大変で、
あと3ヶ月しか余命がない母に辛く当たってしまうこともありました。

 

母もまた突然の余命宣言に気が動転して、当たり散らしたりすることもありました。

 

病院や医師、看護師、介護師に不信感が募り、
酸素吸入気に盗聴器が仕掛けてあるなどと
大きな声で叫んだり、

気丈だった母が嘘のようでした。

 

それも家に帰って、

贅沢に好きなものをなんでも食べていて、体重は減らず
一時期持ち直したように見えました

 

ガンというのは誤診ではないか。

別の病院に診察してもらおうと、

母と同じ病院で働いていた
看護師の叔母も言っていたほど希望を抱いた時期もありましたが、

最後の1ヶ月ではやはり、じょじょに呼吸が弱まり、
酸素吸入器が必要になり、立てなくなり、食事もとれなくなり、

医者の余命宣告の通り3ヶ月で亡くなりました。

 

ショックと言うよりただただ、唖然としたまま
葬式と納骨を済ませました。

 

一年くらいは悲しむ間も無く生活を立て直すことで
精一杯でした。

 

それを過ぎた頃から、
あの時の母はどんな気持ちだっただろうとか、
心配をかけて申し訳ないなど、色々な思いが湧いて出て、

申し訳ない気持ちと
愛されていたことへの、感謝が溢れてきました。

 

そして、医者の告知から3ヶ月であっと言う間に亡くなった母を思うと、

 

誰を納得させるでもなく、自分が納得する人生を
いつ死んでも後悔しないように生きなければと心に誓ったのでした。

 

 

第16章 新たな旅立ち

私は一人になっても相変わらず似顔絵会社で働いていました。

一人ぶん食べていくには不自由ないくらいの収入はあったし
似顔絵師同士は良いライバルでも皆んな仲が良く
とても居心地の良い環境でした。

イラストなどの仕事に比べ、お給料もすぐに入ったので、
どんどん似顔絵の仕事の比率が増えていきました。

そして気がついたら、ほとんどイラストや風景画を描く時間がないほど
似顔絵の仕事ばかりになっていたのです。

大きな似顔絵会社で働き始め、4年たったある日、思いました。

目の前でお客さんは喜んでくれるし、
とりあえず絵は描いている。

似顔絵は嫌いじゃないし・・・・・・

でも、これは私の本当にやりたかったことなのかな?

似顔絵を私より上手くかける人は沢山いるし、
その人達を超えるような似顔絵師になりたいかといえば
そうでもない。

本当はもっと風景画を描いたり、
あるいは・・・・・・・

 

もっと私にしか出来なくて、もっと人の喜んでもらえるような
仕事をしたい!

 

このまま安定しているからと言って似顔絵だけをやっていくのは、
私の納得いく人生でもないし、もっと、私の個性や特性を活かせる
仕事があるのでは?

 

結婚式場で苦しみながら働いていた時に持ったビジョン。
ショベルカーの私を思い出しました。

 

もっと、私の力を活かせる場所や、仕事があるはず。

今までやってきたこと。学んできたこと、全て活かせるようなこと。

何もなければ、一から作れないだろうか?

そんなことを考えていたら、思い出しました。

 

風景画家になると宣言をして、山から降りて個展を始めてから
約14年ほどたっていました。

 

最初の10年は、ほぼ毎年開催。
似顔絵の仕事を本格的に始めてからは2回、個展をしました。

その2回の個展では、今までとは雰囲気が違いました。

絵も、より買い手がつくようになったな。
なんでだろう・・・・・

 

考えてみると、ハワイアンアロハタロットからいらしてくださる
お客様が増えたなと思い当たりました。

その方達は、個展にいらしてくださる時のテンションが
なんだか他のお客様とぜんぜん違う・・・・。

話を聴けば、毎日ハワイアンアロハタロットで占いをやって、
絵に癒されているので私の絵のファンになってくださったと。

中には、ハワイアンアロハロットでプロの占い師としてバリバリ仕事をされている方。
ハワイアンアロハタロットの占いを教える講師として活躍されている方。

そんな方達がいらしてくださり、

「藍さんの絵で、どれだけ沢山のお客様が、涙し、感動されていることか、どうしても伝えたかったんです!」

とおっしゃってくださる先生もいました。

 

 

ハワイアンアロハタロットが出来てから7年ほど。

私の知らないところで、私の描いた絵に癒されている人が沢山いる・・・・・・

なんだか実感も湧かなかったのですが、とても不思議で
運命の面白さを感じました。

 

そんなことを思い出しているうちにヒラメキました。

 

今まで、そんなに興味はなかったけど、
私のやってきたこと。

絵や似顔絵、あるいはビジネスやスピリチュアルセミナーで学んできたことと
ハワイアンアロハタロットと組み合わせてれば

何か、今よりさらに、人に喜んでもらえることが出来るのではないだろうか?

「これだ!ハワイアンアロハタロットをちゃんと学んで絵と組み合わせて
私独自の何かをやって、より多くの人に喜んでもらえるような何かを作ろう!」

 

何か、パズルのピースがカチっとハマった感じがしました。

 

似顔絵の仕事中(お客様がいない時です)に
そこまでの考えにいたり、

その日のお昼休憩の時に、アロハタロット製作者の佐藤久笑さんに電話をしました。

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