自己紹介

私のストーリー⑦

第14章 ピンチからジャンプ!

タロットカードが完成し、私は
週末に似顔絵の仕事をポツポツと続ける日々に戻りました。

父は、10年以上も前に母と離婚をし、
家を出て憧れの田舎暮らしをし、
弟は家庭を持ち、実家から近くに移り住み、

この頃は母親と2人暮らしでした。

似顔絵イベントない平日は
家で絵を描いている事が多かったのですが、
ほぼ、収入にはならなかったので、
流石に放任主義の母も心配しだしてきました。

なんとなく家に居づらいような気もしないでも
なかったのですが、
絵以外の仕事はしないと決めていたので
母の小言には、耳を傾けませんでした。

 

そんな、ある日

 

2011年3月11日

あの、東日本大震災がやってきました。

 

私の住む地域は、幸い大きな被害もなく、家族も知り合いも
全員無事でした。

 

しかし、
大打撃だったのが、似顔絵の仕事でした。

 

日本中に自粛の声が巻き起こる中、
娯楽である似顔絵やイラストの仕事が全く来なくなったのです。

流石に、しのごの言ってられなくなって、

みなとみらいのホテルで結婚式の披露宴会場での
ウェイトレスのバイトをはじめました。

 

ここがまた、とっても大変な仕事場でした。

 

一つの式が終われば時間内にテーブルカバーから
食器から花から椅子から全てを変えなければならず、

その際に監督の怒号が飛び交う

まさに戦場。

腕の上に熱々に温められた大きなメインディッシュの皿を
3つ4つのせ、プルプルしながらも
笑顔で料理の説明をして静かにサーブしなければなりませんでした。

1日3回のカップルのサーブをしても、新郎新婦やご家族には
一生に一度の大事な挙式。

絶対にミスはできません。

毎回怒鳴れながらもなんとか仕事をしていましたが、
思い出すのは、似顔絵やイラストの仕事をしている時でした。

あんなに楽な仕事であんなにも人を喜ばせることが出来たのに、
こんなに頑張っても、全然喜んでもらえないのだな。

 

ビジネスセミナーなどの仕事をお手伝いする前は、

ウェイトレスの派遣やアパレル関係。
ジャズバーのバーテンダーなど
色々とやっていました。

でもその時は気がつきませんでした。

頑張れば普通に人並みの仕事はやっと出来ます。

でも人並みなので、そんなに感謝もされませんし、
相応のお給料をもらってそれで終わりでした。

まぁ、こんなもんでしょ。仕事だし。

疑いもなく納得していました。

ですが、一時期でも、
好きな、自分に向いているであろう仕事をして
そこで目の前で感動してもらったり、感謝してくださったり。

そのような体験をすると、
なんだか、得意でないことをして人生を過ごすのが
とても時間とエネルギーがもったいないような気がしたのです。

 

なぜだかわからないけれど、
私は幼い頃から絵が好きで、絵を描くことによって皆んなも喜んでいてくれてた。

そちらに特化されて作られた人間なのに、
その才能を活かさないのは、自分にとっても世の中にとっても損失なのではないだろうか?

 

例えば、私が車だったら、
ショベルカーのような、本当にマイナーな一つのところで活躍
するように形作られているのかも。

だから、高速道路を普通の車と一緒に走ったりなんかしたら遅いし迷惑をかける。
家族を乗せたりも出来ないし、デートにも使えない。

けれど、この形をわざわざ与えられたのだから、
あるべき場所(工事現場)であるべき仕事を(土砂とかすくう)
するのが世のため人のため、自分のためなのだろう。

私にとってのやるべき仕事はやはり、絵を描いたり自分を
表現することなんだ。

その私のとっては大変だった
式場ウェイトレスを通して確信するとこが出来ました。

 

確信をした後は、
行動は早かったです。

 

最初に登録した似顔絵の会社は、似顔絵部門が出来たばかり
の小さな会社した。

もっと大きな会社なら、
ひょっとしたらまだ似顔絵の仕事があるかもしれない!

 

そう思い、関東でも大きな似顔絵会社を調べ
すぐに面接を受けて、採用していただけました。

そちらの似顔絵の会社は関東中に沢山の店舗があり
平日から土日までいつでも仕事に出られるようなところでした。

最初の土日のイベントのみの会社では、お客様には無料で似顔絵を
提供し、時給を会社からもらう形でしたが、

大きな似顔絵会社では、お客様から直接お金を受け取り
給料は完全歩合の100%実力主義の会社でした。

おかげで似顔絵の腕はメキメキ上達して、
収入も安定することが出来ました。

母もホッとしたようで、
仕事のサポートをしてくれるようになりました。

結局、結婚式場のウェイトレスのアルバイトは3ヶ月間でやめました。

 

ピンチはチャンス。

自分に合っていない職場を体験することで
新しいより良い自分に合った環境へとジャンプ出来たのです。

 

 

私のストーリー⑧

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